コロナがなお猛威を振るい、今般は変異ウイルスの感染が懸念されています。 このコロナ禍で、社会人のネット依存症が増えていて、40代の経営者でオンラインゲームに毎月100万円課金している人もいるようで、正式な病名ではありませんが、インターネット依存症、ネットを利用する行動をコントロールできなくなる状態を指します。
具体的には、利用時間や投入金額を制限できず、生活に支障を来す状態です。 通常、1日当たりネット利用時間はそれまで平均6・5時間だったのが、コロナ禍で、9・1時間に増加し、オンラインゲーム・動画鑑賞・SNSに費やす時間がすべて倍に増え、圧倒的に多いのはゲームで、最近ではユーチューブなどの動画を延々と見続けるケースも増えているようです。
依存症になる原理は、アルコール・ギャンブルと変わらない。ネット利用により、脳内にドーパミンというホルモンが分泌されて、快感を覚え、やめれなくなてしまうのです。
本来、ドーパミンはストレスを感じた時に積極性を出すスイッチであり、アルコールやネットなど外部の刺激に頼り続てていると、ドーパミンが出なくなり、イライラする・やる気が出ず、うつ状態になりやすいのです。また昼夜逆転が起こり、不眠症などの睡眠障害・運動不足から大体力や骨密度の低下、また食事がおろそかになり低栄養名なることもあります。そして、家族や仕事が二の次になり、人間関係の壊れていきます。
アルコール依存と違って、ネット依存症には治療薬がない、ネットは現代人の生活に欠かせないインフラであり、やめるわけにもいかずなかなか治療は難しいのです。
依存症にならないためにも、その怖さを知り、ネット以外の楽しみやストレス解消法を持つことです。
私個人的には、やはりストレス解消は、運動がベストだと思います、筋トレやマラソンなど、続けていけば確実に、変化が目に見えてわかることから、自身の成長・なりより達成感が味わえるのがとても良いと思います。