予防医学豆知識

コロナ禍での外出自粛化での在宅中、ついスナック菓子!!

07月09日

コロナ禍による緊急事態宣言以降、自宅で過ごす時間が多くなり、間食の頻度が増え、塩分の多いインスタント食品やスナック菓子につい手を伸ばしてしまう機会が多くなりました。 塩分の取りすぎは命にかかわる病気を招きかねません。

もともと日本人の食塩摂取量は多く、男性11グラム、女性9.3グラムに及び、本来取るべき1日の食塩摂取量を超えています。

塩分の撮りすぎは、高血圧・腎臓病・骨粗しょう症・胃がんなど様々な病気、命にかかわる原因になります。

そこで減塩が欠かせないのですが?、一度濃い味に慣れてしまうと薄味ではおいしく感じられなくなり、濃い味からの脱却は容易ではない。

まずは、1週間、適切な塩分量で食事を続けてみましょう。最初は物足りなくても次第に味覚が敏感になり、ダシのうまみの活用なので素材の味を楽しめるようになってきます。

特に家庭での減塩で大切なのは、料理の味が今、どのくらいの塩分なのか現状を知ることです。

減塩は継続することが重要で、減塩食品を活用したりする工夫が必要です。ただ、お年寄りは薄味にすると食欲が落ちて食べる量が減り、筋力の低下を招くこともあるので注意が必要。

後、この季節、夏には注意すべき点があり、厚さで大量の水を飲んだり発汗で塩分が失われたりすると、低ナトリウム血症になることもあるので、大量に汗をかいたときには、経口補水液などで適切に塩分を補給しましょう。

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