梅雨明けも秒読み段階、いよいよ夏本番。これからの季節汗をかく機会も増える一方、で気をつけたいのが体のにおい。
体のにおいの主な原因は「外」・「内」からで、外は主に体外に分泌される汗や皮脂など、それらに含まれる成分が皮膚や衣類についた細菌で分解され、においが発生するのです。
これらは防ぐには、制汗剤や専用の体ふき取り剤などを使い、皮膚についた余分な汗や皮脂、細菌などを抑えると良い。また衣類等にも気を使い、生乾きなどで、身に着けないように心がけましょう。
次に内は、加齢だけではなく、不規則な生活習慣・偏った食事・過度なアルコール摂取、ストレス・運動不足・睡眠不足等等、いくつもの因子が絡んでにおいのもととなるのです。 特に30代以降の男性は、加齢臭・メタボ臭・疲労臭など、体の中に、においの原因があると思われます。
対策としては、定期的に運動をして汗をかき、緑黄色野菜を摂取し、十分な睡眠を取って疲労回復をはかり、ストレスをためないよう心がけて、体の機能を整えること。他にも、部位や汗を出す汗腺の種類によってにおいの特徴があるので、自分の生活習慣を冷静に見極め、においが発生するメカニズムを知り、適切な対策を講じることが、体のにおいを抑えるために効果的といえそうです。