予防医学豆知識

冬のかゆみ、侮るのは要注意!!

12月6日

この時期、体のあちこちがかゆくなり、肌の状態が気になる人が多いのでは・・!この時期は空気の乾燥によって、かゆみが悪化しやすいのです。原因は「皮脂欠乏症」。二十代で症状が出る場合もあるが、高齢なほど起きやすい。加齢に伴って、皮膚を覆い保湿の役目をする脂質などが減るため、空気が乾燥すると皮膚が乾きやすい。ひどくなると角質がはがれてひび割れや赤みができ、夜中に目を覚ますこともあるほどのかゆみがで、特にすねや腕、腰など皮脂の少ない部位に出やすい。

かゆみをうまく防ぎ手立てとしては、日頃の生活習慣の改善からの見直しが必要です。  たとえば、  ・チクチクする素材の衣服、下着を避ける  ・汗やよごれを放置せず洗い流す  ・体をごしごし洗わない  ・室温、風呂の温度を低めに設定する  ・アルコールは控えめにする  ・休養を十分にとる

また、発疹がなどのかゆみ場合は、まれに内臓疾患の可能性があるので、医師の診断を仰ぎましょう!!  

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