蒸し暑く寝苦しかった夏もようやく終わり、睡眠不足を解消できるとホッとしている人も多いでしょう！冬に備えるためにもしっかりと眠っておく必要があり、秋の睡眠は特に重要なのです。
睡眠不足は様々な生活習慣病や心の病気にもつながりかねません、夏は日照時間が長いので、睡眠時間が短くなるし、暑くて寝苦しい、冬は逆に睡眠時間は長いが、日中の活動量が減るうえ、寒さで緊張して睡眠中も体が休息できないのです。ですから夏も冬も睡眠にはあまり適していないのです。
まず睡眠で大切なことは、十分な睡眠時間を確保することです、時間にして7時間、これより短いと様々の病気の発症率や死亡率が高くなりますし、前回にも書きましたが、休日などにいわゆる「寝だね」も効果はありません。 そこで7時間しっかり睡眠するためのコツを列挙しますと・・
｛体のリズムを整える｝
・起床時刻や朝夕食の時間を一定にする
・朝起きたら日光浴をする
{日中はなるべく活発に｝
・午後3時までに15分程度昼寝し、その後を活発に過ごす。
・夕刻にウォーキングなど適度な有酸素運動を
{就寝前に気をつけること｝
・コーヒーや紅茶などカフェインを含む飲料をは飲まない
・タバコや寝酒を避ける
・熱い風呂や夕食は就寝の3時間前までに
・パソコンやゲームを避ける
などがコツであり、また寝室の環境を整えたり、眠れないときは無理せず、本を読んだりして眠るのを待つといったことも大切なことです。