予防医学豆知識

夏の冷え対策!!

8月4日

連日の猛暑、まさに夏本番!! 戸外の暑さはますます増すばかり、どうしても冷房の利いた室内にこもりがちになりますが、冷やしすぎは体の毒でもあります。  温暖化対策で、オフィスの冷房温度を以前より高く設定する会社が目立つが、席に座っての仕事が続くと寒気を感じることはしばしばです。夏でも冷えを感じる女性は約48%いて、年代別では二十代で約55%、三十・四十代で61%にものぼり年齢が上がるほど顕著にみられるようです。  冷えは万人の健康にとって大敵。体が一度下がると免疫力が30%低下するといわれています。体温が適切に保たれいないと、血流の滞りがおきて、腸など内臓の働きも悪くなる。その結果、皮膚のかゆみやかぶれ、目まいや頭痛が起きる原因にもなります。特に女性は生理不順や痛みに大いに関連していますし、更年期障害にも、冷えは良くないといわれてます。  そこで体の中心である腹を冷やさないことが体全体の冷えを防ぐことになります。そこで、効果的なのが「腹巻き」であります。腹巻きはお年寄りの男性用のイメージがありますが、今は女性用として「ボディーウォーマー」として書くメーカーより販売されていて、体にぴったりの服を着たときでも、腹巻きのラインが出ないように薄い生地のものが出ており、素材も抗菌、消臭効果、また色・形等いろいろあるらしいので、自分にあったものを探すと良いでしょう。!!

それと余談になりますが、体に合わない矯正下着など過度に締め付ける下着は控えるべきでだと忠告しておきます。なぜなら、締めつけることにより、血管が圧迫され血行が悪くなり、体調不良の大きな要因になるからです。 今年の夏はぜひ、腹巻をすることにより、快適に暑さを乗り切りましょう!!     

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