予防医学豆知識

風邪が流行するこの季節、就寝中こそ風邪予防!!

2月6日

朝起きたら喉が痛い、背中がぞくぞくして寒気がする、「もしかして風邪引いたかな??」と言う経験をした人は少なくないだろう。風邪が流行するこの季節、無防備になりがちな就寝中こそ要注意だ。

その予防対策ワザの1つ目として、まずぬれマスクをして、眠ることです。特に口で呼吸をしがちな人は、お勧めで、鼻での呼吸は粘膜や鼻毛には吸った空気を加湿したり、異物を除去(ウイルスの侵入阻止等)したりする機能がある。無防備な口呼吸は喉の乾燥を招き、(ウイルスは乾燥が大好き)喉に付着しやすいのである。マスクの利用は口呼吸の人でも鼻呼吸ができるようになるのです。

具体的な方法はマスクの上方三分の一を水でぬらし、その部分を外側に折って鼻にかからないようにする。鼻を出すから呼吸を苦しくない「マスクからの湿った空気で鼻の粘膜が潤う。マスクで覆う口付近には水蒸気がたまって乾燥しにくくなる」と言うわけです。

二つ目のワザは、タオルを首に巻いて眠ることです。狙いの一つは冷え予防。「人間の体は乾燥と冷えに弱い。冷えは首や背中の後ろから襲ってくる。タオルはそこを守る意味がある」。もうひとつの効用は、やはり喉の乾燥防止で、首から水分が逃げることで喉の乾燥をする。タオルを巻けばそれを減らせるというわけです。

また必ず、体を暖かくして寝ること、これは風邪撃退に中心的な役割を担ってる白血球のリンパ球の働きをよくするためです。体感温度には個人差があるので、自分に合った寝床温度を見つけることです!!。

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